タイルカーペット

■タイルカーペットとは?

床に直接貼ることのできるタイル状のカーペットです。

素材はカーペットと変わらないのでクッション性は当然高く、形も正方形や長方形と用途や場所に合わせることができます。また汚れや傷んだ場合などにその部分だけを交換することも可能なので、大変経済的です。そして色や柄も豊富にありますので、組み合わせを変えて楽しんでいただけます。

オフィスや住宅、児童施設など、幅広い場所で選ばれています。

■タイルカーペットで床をリフォーム

○張替えや工事が簡単、防音効果で室内の環境づくりにも最適

タイルカーペットのメリットは、やはり「施工が簡単」という点にあります。

1枚が40~50cm角の大きさで、部屋の床全体に張り上げることもできますが、部分的な張替えも可能なこともタイルカーペットの利点。

廊下の滑り止めとして冬の時期だけ使用したり、赤ちゃんの成長に合わせた歩行場所の滑り止めとしたりすることも。下階や周囲への生活音の防音のため、環境づくりのリフォームにも最適です。

○オリジナルデザインを実現

床のリフォームに採用したいサイズに合わせて、カットすることができるのも最大のメリットです。必要な部分にだけ張ることやR形やコーナーの位置にピッタリと合わせることができます。

1色でシンプルに仕上げることもできますが、タイルカーペットの色違いを用意し、縞模様に仕上げたポップな床にリフォームすることも。

アイデアを活かしてデザイン性にも優れたリフォームが楽しめます。

○お手入れや交換がしやすい

小さなお子様がいらっしゃるご家庭やペットを飼っておられる場合、タイルカーペットを採用してみてはいかがでしょうか。汚れた部分だけを洗浄することができ、部分的なお手入れや交換が可能なのでコストも抑えられます。

○性能は抜群!使用場所によって変えることもできる

イメージチェンジや家具を引き立てるインテリアとしてだけではなく、保温性や防音、耐火性にも優れているのも最大のメリットとも言えるでしょう。

オフィス向きの材料といわれていたタイルカーペットですが、土足で使用する場所に使用されるほど、優れた耐久性の持ち主です。

使用頻度に合わせて、性能の違うタイルカーペットをご提案いたします。

■オフィスや施設の床もタイルカーペット

オフィスや人の集まる通路など、人の歩行量に合わせて選び方の基準が変わります。

ホテルのロビーや大型商業施設など、たくさんの人が行き来する場合は重歩行用、一般的なオフィスやホテルの客室内程度の歩行量では、中歩行用といったタイルカーペットがあります。

■タイルカーペットの種類

タイルカーペットのパイルには3種類。パイルが輪になったループパイル、毛足を切りそろえたカットパイル、ループとカット両方存在するカット&ループがあります。

■ループパイル

さらっとした肌触りで弾力性があり、復元性にも優れているので、オフィスによく使われる

■カットパイル

ソフトでやわらかい肌ざわりが特徴。裸足で歩く場所や、歩行量の少ない寝室などによく好まれる

■カット&ループパイル

1枚の中にカットパイルとループパイルが混ざり合っています。ループとカットのちょうど中間のような踏み心地

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